金属塗装の目的
金属塗装の目的
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品物の保護
塗料は、物の表面に塗装することにより丈夫な皮膜となり、物を保護します。成型品と違って金属は、そのままでは錆が発生します。鋼の腐食・損失は我が国だけでも年間1,000億以上になると推定されています。
塗料は半製品であり、素材に塗装され、薄い層を形成した後固化去され丈夫な塗膜となり、金属の腐食を防止する役割をもっております。最近では超耐候性塗料も開発され、長期防食塗装システムも開発され、メンテナスフリーもうたわれてきています。しかし、メンテナスフリーと言っても万全とはいえないので、定期的に塗膜を点検し、補修することにより半永久的に保護することが可能となります。
2
品物の美粧
塗装は、美観や標識の手段として幅広く使われています。このように美観を与えている機能は、塗料を構成する主要4成分の一つである顔料によるものです。
また、塗料は多彩の色彩だけでなく、光沢・平滑性・立体的模様などが、比較的簡単な方法で表現することが出来ます。
3
特殊な機能性の付与
単に物の保護と美粧だけでなく、物の表面機能をいろいろと変えることにより、付加価値を高めることが出来ます。
例えば、半導体ICを利用した電子機器製品などには、導電性材料を用いて作った導電性塗料が、破びん防止用塗料などの特殊機能性塗料があげられます。

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